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視力矯正手術「レーシック」受けました
CDATA うぎゃー『ペルソナ4』が届いちゃったー!
 まだ『ペルソナ3フェス』の追加ストーリーをクリアしてないよォ。
 どうも。松田優樹です。さてさて、視力矯正手術よろしく「レーシック」を受けて、視力ががっつり回復して4日が経ったんで、どんな感じだったのか、感想でも書こうと思います。長々と書いたのでヒマつぶしにどうぞ。
 まず、レーシックについて。
 どんな手術なのか、噂レベルで聞いてる人が多いと思います。
 「眼球をこじあけて、レーザーを当てる」
 って感じだと思います。これ、間違ってません。実際そうです。んで、ほとんどの人が「怖い」みたいな気持ちになるんでしょうけど、オレはまったくそういう意識がなかったので、この手術の理屈、原理にはこの日記ではあんまり触れません。あんまり関心ないからです。患者が真に望んでいるのは治った結果だけなんで。
 っていうのは、レーシックを執刀できる医院に行くと、事前検査(無料)を4、5時間みっちりやるハメになるんですが、そのうち半分が「恐怖をやわらげる処置」みたいな対応です。だから、検査を受けるつもりで医院に予約の電話を入れた時点で、だいたい手術を受ける覚悟はできることになります。患者のハードルはやっぱりここなんだなぁって痛感しました。
 ちなみにオレには「いいから早く手術してくれよ!」ってイライラするだけでした。
 だから、実際に不安にならないための原理に興味がある人は、診察をする医師に詳しく聞くのが一番です。そして、かなり個人差がでる手術のようなので、ブログの体験談とかはそんなに参考になりません。大事なのは、医者を信じることと、手術後の自らがやる処置のこなし方です。とにかく医者に言われたことを守れ通せばいいんです。
 んで、もしこの日記を見て興味が出た人のために、日記下部↓にレーシックについての情報を編纂して載せておきました。参考にしてみてください。
 さて、オレの話に戻ります。
 レーシックを受けたかった理由は、ハンドスプリング(前方倒立回転跳び)の着地の際にメガネが前にぶっ飛ぶのがいい加減イヤになってきたからです。それだけです。
 7月7日、手術当日のこと。
 視力検査と医師の診察を受けたあと、クリーンルーム(手術室)手前の待合室っぽいところに案内されます。んで、美容院で着させられる服みたいなの(病衣? 手術着? 手術衣?)と、髪と耳をおおうためのキャップをかぶらされます。包茎手術を受けた時を思い出しますね。
 ここに入ってすぐ麻酔の点眼(1発目)をされます。
 この待合室でかかってるBGMも、ひたすらオルゴール調のリラックスをうながす曲です。手術前の恐怖からの解放を要求されます。曲は「壊れかけのRadio」でした。
 んで、同じく待合室の中にいたオレの前の患者さんが、20代前半ぐらいのずいぶんと可愛らしい、ハン・ヒョジュ似の女性で、別にすることがないのでぼけぇーっと見とれてました。
 10分 ぐらい待った段で、手術助手っぽい人が入ってきて、そのハン・ヒョジュ似の女性(以下:ヒョジュっち)に麻酔を点眼ました。するとヒョジュっちが、
 ヒョ「あの……」
 助手「はい?」
 ヒョ「……と、トイレに行きたいんですけど」
 助手「えぇ!……トイレですか!?」
 なぜここで助手が驚いているかというと、「医師の診察前の待ち時間を利用して、お手洗いに行っておいてください」「これから手術になりますが、お手洗いは済まされましたか?」などと、とにかくクリーンルーム手前以降はトイレに行けないこと強調されるのに、トイレを済ませていない患者が目の前にいるからです。
 助手「……え?とですね……え?っと」
 ヒョ「あの……き……きむ」
 助手「え?」
 ヒョ「きッ、きき、緊張して…………」
 助手「……ちょっと待っててください」
 と、クリーンルームに戻って行く助手。たぶん医師に相談しに行ったのでしょう。
 オレはというと、おびえきったヒョジュっちの目と懇願する表情を見て、完全に勃起してしまいました。これから目を切るっつーことも忘れて、サディスティックな気持ちが大盛り上がりの大興奮です。マジでたまらなかったです。ありがとう。トイレに行くべきなのはオレか?
 そして、戻ってきた助手に連れられて待合い室を出て行くヒョジュっち。オレは別の助手に麻酔の点眼(2発目)をされます。
 前の方がいなくなったからと、手術の順番が繰り上がるわけでもなく、ひたすら待ちぼうけ。
 戻ってきたヒョジュっちも麻酔の点眼をされて、さらに待つこと5分くらい。ようやくヒョジュっちがクリーンルームへ連行されていきました。んで、オレにも麻酔の点眼(3発目)。
 さらに5分待って、
 「松田さーん、お待たせしましたー」
 ついに視力復活の儀式を行う祭祀場へ。
 2度の手順で施術するレーシック。まずは角膜に切れ目を入れてフタを作ります。自分が受けた手術は「イントラレーシック」と呼ばれる物で、レーザーでフタを作します。
 案内されて、機械とセットになっている手術台に寝かされました。すぐに麻酔を点眼(4発目)されて、
 「もとあこあけてネー」
 なんか注意されました。
 「え?」
 「もとォあこあけてー」
 「(ああ、訳:もっとアゴをあげてください、ってことか)」
 完全に中国語訛りで注意されました。『らんま 1/2』に出てくる呪泉郷の案内人みたいな口調を想像してください。語尾が「アル」じゃないだけで、完璧にあれでした。
 笑いをこらえて、いろいろと指示通りにします。
 左目にガーゼがかけられ、右目だけが解放された状態。「あしもとみてネー」と呪泉郷語で言われ、目だけで下方向を見ると、右目にいきなり円状の器具(瞼を固定するもの?)を目の中に入れられました。グっと目が押される感じ。するとその瞬間! 世界が真っ白に! 痛みはないけど、完全に真っ白でなんにも見えない!
 待合室で読んだ「手術の手順」に、「フラップ(フタ)を作る際、視界が白くぼやけることがあります」とは書いてあったけど、ここまで完全に真っ白になるとは思わなかったからびっくりですよ。でも、
 「たいぢょぶヨー(訳:大丈夫ですよ)」
 と直後に言われ、呪泉郷を思い出して落ち着き、いま自分がどういう状況になっているのかは気にせずに医者を信じて、とりあえず抵抗せずにされるがままにしました。するとなんかいつのまにかフタ作りは終わったらしく、同じ作業を左目にも施されました。
 んで、めっちゃスピーディに点眼されました。たぶん麻酔(5発目)。
 起こされると視力が回復してきて、ぼんやり見えてきました。助手に手を引かれ、別の機械が置いてある部屋の手前のソファーに座らされます。膝に毛布をかけられ、目を閉じて待ってろと言われ、ひたすら待ちます。時間の感覚はわからない。
 待ってる最中に、「松田さーん。麻酔ですよー」と点眼(6発目)。
 またちょっと待ったら、「準備が出来ましたので移動しまーす」と手を引かれながら別の部屋へ。同じような感じの台に寝かされ、
 「もとあこあけてネー」
 ああ、同じ人がやるんだ。
 両目に麻酔を点眼(7発目)して、まず右目、目の下と上をテープっ

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